カミマヤーの話 タンガサのまじない(イ)

Agari yama
Aki-iru yama nu
Tankazira!
Ni karaba
Sura kari ri
Ami suku yama nu
Tanhagi kazira!
Ni karaba
Sura kari ri

アガリ山
秋色山の
タン蔓(かずら)よ
根を刈らば
葉先まで枯れよ
アミスク山の
タン萩蔓(はぎかずら)よ
根を刈らば
葉先まで枯れよ

「シマの話』には、この後、「島の或る日取帳の説明」として、次
のような文を載せている。

但炭ガサ並ニ其外風邪癒ノ様ニシテ面杯二煩候時、
朝起キテ未ダ何モ食ハヌ内其ノ処ニ向ッテ、
息含ミテ七度唱ヒ候ハバエ癒エ侯。又ハギマケモ三度唱ヒ候右同断。

>>
私は、日本人です。古い本を読んでいます。
上の漢字カタカナ交じり文を、現代の人が分かる文書に変換してく
れますか
Chatgpt
これは、古い日本語のまじった文章ですね!現代の人がわかるよう
に書き換えると、以下のようになります。
**現代語訳:**
「ただし、炭がさ(※皮膚病の一種)やその他の風邪のような症状
で顔や体が煩わしく感じるときは、朝起きて何も食べていないうち
に、その患部に向かって息を含みながら七回唱えると癒える。また
、腫れもの(※「はぎまけ」は膿がたまる皮膚の病気)も、同じよ
うに三回唱えれば同じく治る。」

昔の民間療法の一種のようですね!不思議な呪術的な考え方が感じ
られます。😊